結婚式のダイエットが間に合わない。残り期間別にできる・できない

「結婚式のダイエットがまだ何も変わっていないのに、式まであと少ししかない」。そうご相談をいただくことがあります。先にお伝えしたいのは、残りの期間でできることと、どれだけ頑張っても届かないことは、はっきり分かれているということです。多くの記事は「今からでも間に合います」と書きます。ですが、間に合わないものを間に合うと言われるほうが、当日は苦しくなります。この記事では、花嫁さんの体づくりを完全オンラインで指導しているじぶん肯定ラボが、残り期間別にその線を引きます。読み終えたときに、いま時間を使うべきものと、手放していいものが分かる状態を目指します。順番に見ていきましょう。
結婚式のダイエットが間に合わない。残り期間別にできる・できない
目次12項目
  1. 「間に合わない」と感じたとき、最初に決めることは?
  2. 残り期間で、体脂肪はどれくらい動くのか?
  3. 体重より先に動くものが、3つあります
  4. 残り期間別に、できることとできないことは?
  5. 間に合わないと感じた時に、やってはいけないこと
  6. 「間に合わない」という気持ちは、どこから来るのか?
  7. 直前の無理は、当日の写真と体調にどう出るのか?
  8. 残り2週間なら、何をすればいい?
  9. 痩せないまま当日を迎えることになったら?
  10. 式が終わったあとに、続きがあります
  11. 結婚式ダイエットが間に合わない時の、よくある質問
  12. じぶん肯定ラボでお手伝いできること

「間に合わない」と感じたとき、最初に決めることは?

最初に決めるのは、何キロ落とすかではありません。残りの日数で動くものと、動かないものを分けることです。ここを分けないまま食事を削ると、体脂肪はほとんど変わらないまま、肌と顔色だけが落ちた状態で当日を迎えることになります。順番を先に決めてください。

分ける動くものと、動かないもの
決めない何キロ落とすかは先に決めない
守る当日の肌・髪・体調を最優先に

進め方は3つです。①残り期間で動くものを確認する ②動かないものは、体づくり以外の手段に渡す ③当日の状態を落とさないことを最優先に置く。体づくり全体の地図は 花嫁ダイエットの全体像。全部やらずに、今の自分に必要なものだけ にまとめました。ここから先は、残り期間ごとの線引きを具体的に見ていきます。

残り期間で、体脂肪はどれくらい動くのか?

体脂肪の減り方には上限があります。じぶん肯定ラボの講座では、1週間に落とす幅は体重の1%まで(1ヶ月で約5%)を上限の目安にしています。体重50kgの方なら、週0.5kg・1か月で約2.5kgほどです。適したペースには体格や体調による個人差があります。

残り期間体脂肪で動きうる幅の上限(体重50kgの場合)この期間の主役
3か月以上1か月あたり約2.5kgまでが上限の目安体脂肪・姿勢・筋肉の3つとも
1〜2か月同じ上限。ただし削るより増やさないことを優先姿勢と、部位ごとの優先順位
2〜4週間この幅を狙う期間ではありませんむくみ・睡眠・姿勢
1週間以内体脂肪はほとんど動きません整えることだけ

上限は、目標ではありません

この数字は「ここを超えないための線」であって、毎週いっぱいまで落とす予定表ではありません。上限を超えて急ぐと、肌・髪・生理への負担が大きくなりやすくなります。そして急いで落とした分ほど、戻るのも速くなります。間に合わせるために上限を破るのは、当日の写真と式のあとの両方を犠牲にする選び方です。

残り期間から逆算する考え方そのものは 結婚式ダイエットはいつから始める。挙式日だけでは決まりません に整理しています。いつから始めるかで迷っている段階の方は、そちらから読んでください。

体重より先に動くものが、3つあります

「間に合わない」と感じている方の多くは、体脂肪だけを見ています。ですが式当日の見え方を作っているのは、体脂肪・むくみ・姿勢・血色の4つです。このうち3つは、体脂肪よりずっと速く動きます。残り期間が短いほど、この3つのほうが投資先として現実的になります。

  • むくみ・水分数日で動く
  • 肌の調子・血色睡眠と食事しだいで数日〜
  • 姿勢・肩甲骨の位置2〜4週間
  • 体脂肪数か月
同じ「痩せて見える」でも、動き出すまでの時間はまったく違います。棒の長さは変化が出るまでの速さの目安です。

式の写真に写るのは、体重計の数字ではありません。顔まわりの張り、肩の位置、目の下の色、姿勢。残り2週間で写真を変えられる余地は、ここに集中しています。体脂肪を削ろうとして睡眠と食事を犠牲にすると、この3つを同時に失うことになります。

残り期間別に、できることとできないことは?

残り期間が短くなるほど、狙える変化は体脂肪から離れていきます。3か月あれば体脂肪にも姿勢にも手が入りますが、2週間で現実的に動くのはむくみと姿勢です。ここを取り違えると、いちばん動かないものに、いちばん短い時間を使うことになります。

  1. 3か月以上できないことは、ほとんどありません。時間のかかる背中・くびれから先に始めると、後半に余裕が残ります。
  2. 1〜2か月くびれや背中を新しく始めても、目安には届きません。顔まわり・二の腕・姿勢に絞ります。
  3. 2〜4週間体脂肪を大きく削ることはできません。できるのは、むくみ・睡眠・姿勢を整えることです。
  4. 1週間以内体は変えられません。最終フィッティングの状態を、そのまま当日に届けるための週です。
  5. 当日新しいことは何もできません。肩甲骨まわりを動かし、姿勢を作ってから着るところまでです。
残り期間ごとの、できることとできないことです。期間が短くなるほど「変える」より「持っていく」に寄ります。

部位によって「変わるまでの目安」が違います

同じ体でも、変化が見え始めるまでの時間は部位ごとに違います。じぶん肯定ラボの講座では、次の目安で優先順位を決めています。残り期間がこの目安より短い部位は、今から新しく始めても当日には間に合いません。間に合わない部位を認めることが、間に合う部位に時間を回す唯一の方法です。

部位変化が見え始める目安残り2週間での扱い
鎖骨・デコルテ2〜4週間目安の範囲に入ります。むくみの影響も出やすい場所です
顔・フェイスライン2〜4週間同じく範囲内。睡眠と塩分の影響がそのまま出ます
二の腕4〜6週間今から新しく始めても、目安には届きません
背中6〜8週間届きません。姿勢を戻すほうが先に効きます
下腹6〜8週間届きません。むくみと姿勢の影響を先に確認します
くびれ8〜10週間いちばん時間がかかります。ここから始める部位ではありません

この表の使い方はひとつです。残り2週間からは、新しい部位を増やさない。増やすほど、どれも中途半端になります。すでに続けているものがあるなら、それだけを最後まで続けてください。

間に合わないと感じた時に、やってはいけないこと

焦った時にやりたくなることは、だいたい決まっています。断食、置き換えだけの食事、水を抜く、急に有酸素運動だけ増やす。どれも体重計の数字は動きますが、動いているのは体脂肪ではありません。そして式の直前ほど、失うもののほうが大きくなります。

この時期に効くこと
  • 睡眠時間を先に確保する
  • たんぱく質を1食ごとに入れる
  • 主食は半量までにして、少量は残す
  • 肩甲骨と股関節を毎日動かす
  • 塩分を控えて、水はいつもどおり飲む
この時期にやらないこと
  • 断食・1日1食にする
  • 置き換えだけで1日を済ませる
  • 水分を抜く
  • 急に有酸素運動だけ増やす
  • エステと自己流の制限を同時に始める
直前期に効くのは、削ることではなく整えることです。同時にいくつも始めると、何が効いたのか分からなくなります。

極端な制限で最初に落ちるのは、体脂肪ではありません

食事を大きく削ると、最初に減るのは水分とグリコーゲン(体にためている糖)、次に筋肉です。体脂肪を1kg減らすには、おおよそ7,000kcal前後の不足が必要とされています。数日で大きく動いた数字の中身は、そのほとんどが体脂肪ではありません。だから戻すと、同じ速さで返ってきます。

個人の体験談として、短い期間で大きく落とした数字が出回ることがあります。うのみにしないでください。体格も、そこまでの生活も、そのあと戻ったかどうかも書かれていないことがほとんどです。追い込みで実際に何が起きるのかは 結婚式ダイエットの追い込み、最初に落ちる体重は脂肪ではない で詳しく整理しています。

1日の摂取カロリーは1,200kcalを下回らせない、というのが講座で置いている下限です。生理が止まっている、食べたあとに吐く習慣がある、強い立ちくらみや便秘が続くなど、気になる不調がある場合は、自己判断で進めず医療機関にご相談ください。

「間に合わない」という気持ちは、どこから来るのか?

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。「間に合わない」は、日数の計算だけで生まれているわけではありません。疲れているとき、空腹のとき、生理前は、小さな不安が大きく感じられやすくなります。同じ残り日数でも、その日の状態で焦りの大きさは変わります。

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    今、疲れているか・空腹か・生理前かこの3つのどれかに当てはまるなら、判断を翌朝に送ってください。体調が戻ると、同じ日数がまったく違う長さに見えることがあります。
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    悩んでいるのは体重か、それとも確信のなさか「あと何キロ」の話のはずが、「自分でいいのだろうか」まで飛んでいることがあります。後者は、痩せても解決しない領域です。パートナーとの会話で扱う話になります。
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    誰の目を基準にしているか式に来るのは、あなたを選んだ人と、あなたを知っている人です。数字を見ている人はいません。基準が外にあるうちは、何キロ落ちても足りない感覚が続きます。
気持ちが揺れること自体は、止めなくて構いません。揺れの正体を見分けてから、行動を決めます。

大きな行事の前に気持ちが上下するのは、自然なことです。そして、体重を落とすことで消える不安と、消えない不安があります。じぶん肯定ラボが目指しているのは、痩せた状態そのものではなく、自分で決めて、自分を責めずに動ける状態です。細いほうが良い、という前提は置いていません。

焦っている時に立てた計画ほど、極端になりやすくなります。今日決めなければならないことは、ほとんどありません。判断は、寝て、食べてからにしてください。

直前の無理は、当日の写真と体調にどう出るのか?

ここを書いている記事は多くありません。直前の無理は、体重ではなく当日の体調と写真に出ます。落ちた体重は写真に写りませんが、顔色・肌の乾燥・目の下・笑顔が続くかどうかは、そのまま写ります。削って得た数字より、失った状態のほうが人には見えます。

直前にやったこと当日に出やすいこと代わりにできること
水分を抜く唇と肌の乾燥。むくみは戻りやすい水はいつもどおり飲み、控えるのは塩分だけにする
糖質を完全に抜く顔色が沈む。立ちくらみが出ることがあります主食は半量にして、少量の良質な糖質は残す
置き換えだけで済ませる肌荒れ・便秘につながることがあります1食は普通の食事にして、たんぱく質と野菜を確保する
睡眠を削って運動を足す目の下とむくみに出る。表情が固くなる運動より睡眠を優先する。動かす時間は短くていい

式は、長い一日です。朝から着替えて、立って、話して、写真を撮ります。当日の体調は、その日の全部の写真に乗ります。前撮りが控えている方は 前撮り2週間前のダイエットは、写真に写る5か所だけ整えます も合わせて読んでください。写真に写る場所は、思っているより少数です。

残り2週間なら、何をすればいい?

残り2週間は、体を変える期間ではなく、今ある状態を当日まで運ぶ期間です。やることは絞られます。むくみを持ち込まないこと、睡眠を確保すること、姿勢を戻すこと。この3つ以外を足さないことが、いちばん効きます。新しい食事法も、新しい運動も、この時期には増やしません。

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    睡眠を先に予定に入れる準備で削られやすいのが睡眠です。むくみ・肌・表情のすべてに関わるので、式前の2週間はここを最初に確保します。
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    塩分を控える。水は減らさないむくみで控えるのは塩分だけです。水を抜くと当日の肌が乾き、むくみは戻りやすくなります。飲む量はいつもどおりで構いません。
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    肩甲骨まわりを毎日動かすデスクワークで肩が前に入ると、背中も腕も広く見えます。数分で構いません。姿勢は2〜4週間で動く数少ない要素です。
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    新しいことを増やさないこの時期に新しい制限を足すと、体調と表情に出ます。すでに続けているものだけを、そのまま最後まで続けます。
残り2週間にやることの全部です。増やさないことが、この時期の技術になります。

この2週間で、見る数字を入れ替えます

体重計の数字は、この時期いちばん役に立たない指標です。水分と便の量で1日のうちに1〜2kg動くため、朝の数字を見るたびに気持ちだけが削られます。見る対象を、体重から写真と着心地に入れ替えてください。むくみの扱いは 結婚式のむくみ対策。朝にやることと、それが脂肪ではない理由 に手順をまとめています。

痩せないまま当日を迎えることになったら?

その可能性は、はじめから計算に入れておいて構いません。体型が変わらなくても、当日の見え方を変える手段は残っています。しかもそのほとんどは、体づくりより早く効きます。ドレス側の調整、インナー、姿勢と所作、髪型。ここから先は、体ではなく見せ方の話になります。

背中まわりが気になっている場合は ドレスの背中が閉まらない。原因の見分け方と残り期間別の対処 に、原因の見分け方から当日の対処まで書きました。「閉まらない=太った」とは限りません。むくみと姿勢の影響である場合もあります。

この記事は「痩せられなかったのは失敗」という前提では書いていません。式の日に残るのは体重の記録ではなく、写真とその日の記憶です。どの選択をしても、その日は来ます。

式が終わったあとに、続きがあります

間に合わなかった分は、式のあとに持ち越せます。むしろ締切がなくなる分、ここからのほうが進めやすくなります。短い期間で急いで落とした状態は、戻りやすくなります。リバウンドは意志の問題として語られがちですが、落とすまでの期間の短さが背景にあることも少なくありません。

式までに間に合わなかったという事実は、体づくりが向いていないという意味ではありません。単に、始めた時期と挙式日の距離が足りなかっただけです。期間が足りなかったことと、自分の価値は関係がありません。締切が外れた分、上限を守れるペースで進められるようになります。

結婚式ダイエットが間に合わない時の、よくある質問

残り1か月ですが、まだ間に合いますか?
体脂肪を大きく動かす期間ではありませんが、顔まわりや鎖骨は目安の範囲に入ります。姿勢は2〜4週間で動きます。減量を始めるより、今の食事量を保ったまま睡眠と塩分を整えるほうが、当日の写真に出やすくなります。
残り2週間で何キロ落とせますか?
何キロという答えは出せません。じぶん肯定ラボでは、1週間に落とす幅の上限を体重の1%まで(1ヶ月で約5%)に置いていて、2週間はその幅を狙う期間ではないと考えています。この時期に動くのは、むくみと姿勢です。
食事を抜けば早く落ちますか?
数字は動きますが、中身が違います。最初に減るのは水分とグリコーゲン、次に筋肉です。体脂肪はゆっくりしか動きません。式の前は肌・髪・顔色にも出やすく、戻したときの反動も大きくなります。
エステやパーソナルジムに駆け込めば間に合いますか?
頼る先を増やしても、体の変化にかかる時間そのものは短くなりません。自己流の食事制限と同時に始めると、何が効いたのかも分からなくなります。残り期間でできることを決めてから、足りない部分だけを頼るほうが無駄がありません。
むくみを取れば痩せて見えますか?
顔まわりや指の印象は変わることがあります。ただし、それは体脂肪が減ったのとは別のことです。前日と当日の過ごし方で動く部分なので、直前期はここに時間を使う価値があります。
間に合わなかったら、式のあとはどうすればいいですか?
式のあとのほうが、締切がない分だけ進めやすくなります。急いで落とした状態はリバウンドしやすいので、期間を長く取り直してください。式が終わってからのほうが、上限を守れるペースで組み直せます。
「痩せてから前撮りをしたい」と思ってしまいます
その気持ちは自然なものです。ただ、写真に残るのは寸法ではなく表情と姿勢です。延ばすほど選べる日取りも減っていきます。今日の自分で撮ることを、後回しの理由にしなくて大丈夫です。

じぶん肯定ラボでお手伝いできること

じぶん肯定ラボの花嫁ボディラインでは、挙式日から逆算して計画を組みます。残り期間が短い方には、落とす計画ではなく、当日に持っていく計画をお渡ししています。何を諦めて、何に時間を使うかを一緒に決めるところから始めます。

支えているのは3つの仕組みです。食べたものを写真で送るだけで内訳と次の一手が返るAI×LINEの食事サポート、その時期に必要な内容が毎晩ひとつ届くオンライン講座228本、生活に合わせて計画を組み直す月2回または4回のオンラインセッション。式の準備と並行しても負担になりにくい設計にしています。

指導しているのは、サマースタイルアワード 千葉大会 ビキニショート部門で優勝(大会初出場)し、現在もプロ選手として活動している西村朱夏です。締切に向けて仕上げることと、締切に間に合わなかった時に何をするかを、自分の体で経験しています。具体的な手順や献立の組み立ては、プログラムの中でお伝えしています。

じぶん肯定ラボ 代表 西村朱夏
この記事を書いた人

西村 朱夏じぶん肯定ラボ 代表

サマースタイルアワード 千葉大会 ビキニショート部門 優勝(大会初出場)/プロ選手として活動中。 花嫁・婚活中の方・一般の女性に向けたボディメイクを、完全オンラインで全国にお届けしています。 オンライン講座228本はすべて自社制作。

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「これ別に、自分で知識やれば一生できるから、ほんと宝物だなって思っています。」
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この記事の内容は、じぶん肯定ラボのプログラムでお一人ずつの状況に合わせてお伝えしています。

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