食べ過ぎた次の日、筋トレはやめるべき?
食べ過ぎた次の日、筋トレをやめる必要はありません。前夜に食べた分が体脂肪として体につくまでには、ある程度の時間差があります。今日の筋トレをやめる理由にはなりません。ただし、いつもと同じ重量・セット数で進めるかどうかは、別の判断になります。迷った時は、重さより先に体の声を聞いてください。体が重く感じるだるさが何のサインなのかは、食べ過ぎた次の日に体が重いのは脂肪ではありませんで整理しています。
今日やることは、食べた量を気にしすぎず、強度と重量を見直し、体調のサインを確認してから決める、という流れになります。重さを変えずに同じメニューを続けるのも、全部休むのも、どちらも極端です。間を取る判断があります。
増えた体重の正体については、食べ過ぎた翌日、増えた体重は脂肪ではありませんにも整理しています。この記事では、その上で「筋トレをどう動かすか」に絞って書きます。
増えた体重は、脂肪になっていますか?
前夜に食べ過ぎた分が、翌朝の体重増加としてそのまま脂肪になっているわけではありません。体脂肪として体につくまでには、ある程度の時間がかかります。翌日の体重増加の大半は、食べ物そのものの重さと、それに伴って体内にとどまった水分です。脂肪として定着するには、食べ過ぎが一度きりでは済まないほど続く必要があります。
- 食べ物そのものの重さ当日〜翌日
- 水分の増加数日
- 胃腸のむくみ数日〜1週間
- 体脂肪としての定着数週間以上
脂肪になる前に、できることがあります
脂肪として定着する前の数日間は、まだ巻き戻せる時間です。この間に普段どおりの食事と運動を続けられれば、一時的な増加のまま落ち着くことが多くなります。逆に、ここで断食のような極端な対応に走ると、水分と筋肉が先に減り、脂肪はあまり動かないまま体調だけが崩れることがあります。
翌日の体重の数字そのものに、一喜一憂しすぎないことが大事です。同じ体重でも、前日の食事・水分・排便の状態で数字は上下します。1回の数字より、1週間の平均で見たほうが、実際の変化に近づきます。
筋トレのタイミングはいつがいい?食後どれくらい空ける?
食べ過ぎた次の日の筋トレは、当日中でも翌朝でも、どちらでも進められます。食後すぐに強い負荷をかけると、胃腸に負担がかかりやすくなります。食後1〜2時間ほど空けると、消化が落ち着いた状態で体を動かせます。空腹感が強い時は、軽く何かを口にしてから始めても構いません。
朝起きてすぐ動く場合の判断
前夜に食べ過ぎて、翌朝そのまま筋トレに向かう場合もあります。寝ている間に消化はある程度進んでいるため、目が覚めてから1時間ほど水分を取り、体を軽く動かしてから始めると、負担を減らせます。胃が張ったまま高強度の動きをすると、気分が悪くなることがあるため、ウォーミングアップを長めに取ってください。
部位ごとのメニューを組んでいる方は、花嫁の筋トレメニューで太くなる負荷ではありませんで紹介している回数の決め方も、翌日の調整に使えます。
強度をどう落とす?重量・セット数の具体的な基準
普段ジムで決まったメニューを進めている方ほど、「今日はどこまで強度を落とすのか」が分からず迷います。強度を落とすときは、重さ・セット数・止めるタイミングの3か所を一段ずつ下げるという考え方で決めます。どこか1か所だけを極端に変えるより、全体を少しずつ下げたほうが、体への負担が偏りません。
| 項目 | いつもの日 | 食べ過ぎた次の日 |
|---|---|---|
| 重量 | 普段どおりの重さ | ひとまわり軽い重さにする |
| セット数 | 3〜4セット | 1セット減らして様子を見る |
| 種目数 | 予定していた全種目 | 大きい筋肉を使う種目に絞る |
| ペース | いつものテンポ | ゆっくり・丁寧に動かす |
- 1重さをひとまわり軽くする普段使っている重さより、ひとまわり軽いものを選びます。限界まで追い込まず、余力を残して終える日と考えてください。
- 2セット数を1つ減らすいつも4セットなら3セットに。回数を減らすことで、消化にエネルギーを回す余裕が生まれます。
- 3フォームが乱れたら終える重さやセット数を落としても、フォームが乱れてきたらそこで終えます。追い込みすぎないことが、この日の目的です。
フォームが乱れたら、そこで終える
食べ過ぎた次の日は、通常より疲労を感じやすい日でもあります。いつもの重さで最後の1〜2回だけフォームが崩れるようなら、そこで終えて構いません。無理に回数をこなすより、体の反応を見ながら引き際を決めることが、翌日以降の調子を保ちます。
筋トレと有酸素運動、どちらを選ぶべき?
食べ過ぎた次の日は、筋トレと有酸素運動のどちらを選んでも問題ありません。長時間の激しい有酸素運動で一気に消費しようとする必要はありません。軽い運動として、ウォーキングやいつもどおりの筋トレのどちらも選択肢になります。好みや予定に合わせて決めて構いません。
「有酸素運動のほうが早くリセットできる」という考え方もありますが、1回の運動で前夜の食事量を打ち消そうとすると、かえって疲労が残ります。前日の筋トレ日が食べ過ぎと重なった場合は、結婚式前日の筋トレは逆効果?やめる日数の目安とNG行動で触れている負担の考え方も参考になります。
食べ過ぎた次の日にやってはいけないこと
食べ過ぎた次の日、最もやってほしくないのは断食や絶食です。断食や絶食で前夜の食事を打ち消そうとすると、水分と筋肉が先に減り、体脂肪はあまり動きません。筋トレを控えめにした日ほど、食事はいつもどおりの量に戻すほうが、体の調子が安定します。
- 普段どおりの食事量に戻す
- 強度を落として筋トレを続ける
- 水分をいつもより意識して取る
- 断食や1食を丸ごと抜くこと
- 長時間の激しい有酸素運動
- 体重を何度も測り直すこと
二日酔いと食べ過ぎが重なった時は、どう判断する?
飲み会の翌日は、食べ過ぎとお酒の両方が重なっていることが多くあります。この場合、判断の軸は食事ではなく体調です。頭痛・強い吐き気・めまいがある状態で、いつもどおりの筋トレを進める必要はありません。脱水状態のまま運動量を増やすと、体への負担がさらに大きくなります。
まず水分と軽い食事で体調を整え、動けると感じた時点で、軽めの運動に切り替える程度にとどめます。筋トレの判断を急ぐ必要はありません。食べ過ぎた記憶に後悔を感じている場合は、食べ過ぎて後悔した時、その日にすべきこととすべきでないことも合わせて読んでみてください。
筋肉痛が残っている時は、休むべき?軽くすべき?
前日の筋トレの筋肉痛が残った状態で、食べ過ぎも重なる日があります。この場合は、筋肉痛が出ている部位を避けて、別の部位を軽く動かす方法が現実的です。筋肉痛は筋肉の修復過程で起きているため、強い張りや痛みがある部位に負荷を重ねると、回復が遅れることがあります。
筋肉痛と食べ過ぎが同時に重なった日は、「休む」ではなく「部位を変える」で対応できます。上半身の筋肉痛が強い日は、下半身を中心に軽めに動かす、という組み方でも十分です。
食べ過ぎが何日も続いた後は、どう戻す?
連休や旅行が続いて、食べ過ぎが1日だけでなく数日にわたる場合もあります。この時、いきなり元のメニューと食事量に戻すより、2〜3日かけて段階的に戻すほうが、体への負担が少なくなります。初日は強度を落とした筋トレ、翌日から徐々に重さとセット数を戻す、という進め方です。
連日の外食や飲み会が重なりやすい時期の過ごし方は、結婚式前の外食は断らなくていい。居酒屋で変えるのは頼む順番だけにも整理しています。式までの期間が短く、戻し方に不安がある場合は、結婚式のダイエットが間に合わない時の進め方も確認しておくと安心です。
結婚式前・大会前に食べ過ぎた時の判断とむくみ対策
結婚式の準備期間や大会前の調整期は、食べ過ぎた次の日の判断が、普段よりも難しく感じられます。運動量を増やして一気に戻そうとする必要はありません。じぶん肯定ラボでは、サマースタイルアワード 千葉大会 ビキニショート部門 優勝(大会初出場)に向けた調整期にも、強度を落としてからいつもの量に戻す、という同じ考え方を使っています。
むくみが気になる時期は、軽めの筋トレでも下半身の筋トレを選ぶと、脚まわりの血流が促され、むくみの軽減につながる場合があります。前日や当日のむくみ対策については、結婚式の前日からのむくみ対策。朝にやることと脂肪ではない理由にまとめています。残り期間が短い時期は、強度より体調を優先してください。
